芭蕉弟子との別れ
川崎宿ものがたりBOX(装置模型)
「芭蕉 弟子との別れ」は、「川崎宿ものがたりBOX(装置模型)」のひとつです。 装置模型は、模型を背景にした透過パネルに映像を投影する装置です。 |
麦の別れ
松尾芭蕉は、1694年初夏に江戸を旅立ち、故郷伊賀に向かいました。 弟子たちは、川崎宿の外れまで師匠を見送り別れました。 この年、秋に芭蕉は病で生涯を閉じ、これが永の別れとなりました。 別れの際に芭蕉が読んだ句「麦の穂をたよりにつかむわかれかな」を刻んだ句碑が今も残っています。 |